マレーシアパビリオンは、多様な文化と活気ある経済を展示することを目的としています。「調和の未来を紡ぐ」というテーマのもと、印象的な竹のファサードには、マレーシアの伝統織物「ソンケット」にインスピレーションを得た美しい模様が施されています。夜になると、金色と銀色の光で幻想的に輝きます。このデザインは、マレーシアの豊かな文化遺産を表現し、多様性が革新的で包括的な未来を創造する原動力になることを示しています。
https://www.expo2025.or.jp/official-participant/malaysia/
マレーシア館のテーマは、「マレーシア―国民、その躍進と潜在力」。マレーシア館は伝統的な「ミナンカバウ」風の屋根が特徴的な木造2階建てで、庭には熱帯植物や噴水が設けられ、南国の雰囲気を演出。1階では多民族の文化や天然資源、工業の進展を紹介し、天然ゴム製の人工心臓装置が注目を集めました。2階では手工芸品やバティク画、文化・歴史の展示が調和の象徴として印象的でした。出口ではパイナップル試食が人気を博し、屋外レストランではマレーシア料理とステージが楽しめました。