コロンビアは「美の国」と呼ばれ、水が国中を流れています。雪山から海まで水路が広がり、南米で2番目、世界でトップ10に入る淡水源を持ちます。この豊かな水が世界一の生物多様性(1平方メートルあたり)を支えています。この自然の豊かさはマジックリアリズムなどの文学に影響を与えました。「百年の孤独」の象徴である黄色い蝶がパビリオンのシンボルです。パビリオンではコロンビアの文化、観光、ビジネスチャンスを紹介しています。「蝶を追って美の国へ」がテーマです。
https://www.expo2025.or.jp/official-participant/colombia/
コロンビア館
テーマは「健全と調和」です。展示館は一辺30メートルの正三角形で、三角形が国の象徴を表しています。地上3階・地下1階建てで、中央の六角形ホールは吹き抜け構造になっています。
展示は伝統・芸術・経済を紹介し、黄金美術館やコロニアル美術館、ニューヨーク近代美術館から貴重な美術品を出展しました。三つの展示室では、植民地時代の美術品、古代の金工芸品、現代芸術が紹介されました。
屋外テラスのカフェ「エル・ドラード」では、コロンビア産コーヒーを提供し、楽団の演奏が陽気な雰囲気を演出しました。